2025.02.28 2025.02.28

居抜きオフィス vs. セットアップオフィス！どちらを選ぶべき？

ハマタロウ博士2号

はじめに：オフィス移転で迷う選択肢
居抜きオフィスとは？
セットアップオフィスとは？
居抜きオフィス vs. セットアップオフィス
まとめ：あなたの企業に最適なオフィスは？
どちらも検討したい場合は？
おわりに

はじめに：オフィス移転で迷う選択肢

オフィス移転を考える際、「居抜きオフィス」と「セットアップオフィス」のどちらを選ぶべきか迷うことがあるでしょう。
どちらも初期費用や手間を抑えられる点が魅力ですが、適した業種や企業の成長フェーズによって最適な選択肢は変わります。
本記事では、それぞれの特徴とメリット・デメリットを比較し、どのような企業に向いているかを解説します。

居抜きオフィス vs. セットアップオフィス！どちらを選ぶべき？

居抜きオフィスとは？

居抜きオフィスの特徴

前の入居者が使っていたオフィスの設備や家具をそのまま利用できる
内装工事が不要で、コストと時間を削減できる
比較的早く入居・業務開始が可能
原状回復費用を抑えられる可能性がある

居抜きオフィスのメリット

✅ 初期コストを抑えられる
什器や内装をそのまま使えるため、工事費用がほぼ不要
✅ スピーディーに入居できる
工事不要なので最短1ヶ月以内での入居も可能
✅ エコでサステナブル
廃棄物を減らし、環境負荷を軽減

居抜きオフィスのデメリット

❌ 内装やレイアウトを変更しにくい
前の入居者のレイアウトをそのまま使うため、業種によっては使いにくいことも
❌ 選択肢が限られる
希望の立地や規模の物件がすぐに見つかるとは限らない
❌ 前の入居者の印象が残る
ブランドイメージを大切にする企業には不向き

居抜きオフィスが向いている企業

スタートアップやベンチャー企業（コストを抑えつつ、すぐに業務を開始したい）
規模拡大の移転を検討している企業（スピーディーに新拠点を確保したい）
サステナビリティを重視する企業（設備・什器を再利用することで、環境負荷を抑えつつサステナブルな経営が可能）

セットアップオフィスとは？

セットアップオフィスの特徴

オーナーや管理会社が、あらかじめ内装・家具・設備を整えているオフィス
契約後すぐに業務を開始できる
ビル管理側がデザインを統一しているため、オシャレな内装が多い
原状回復義務が軽減されているケースが多い

セットアップオフィスのメリット

✅ デザイン性が高い
オシャレな内装や統一感のあるオフィスを手軽に利用できる
✅ 設備が整っている
家具やインフラが完備されており、すぐに業務開始できる
✅ コスト管理がしやすい
最初から内装費用込みの賃料設定のため、予算管理が簡単

セットアップオフィスのデメリット

❌ 賃料が高めに設定されていることが多い
設備やデザインが充実しているため、賃料が高めに設定されている場合がある
❌ オリジナルのレイアウトを作りにくい
すでに造作があるため、業務内容に応じたカスタマイズが難しい
❌ 契約期間に縛りがあることがある
短期利用の場合、割高になる可能性もある

セットアップオフィスが向いている企業

デザイン性の高いオフィスを求める企業（ブランドイメージを重視する企業）
IT・クリエイティブ系の企業（オシャレな空間で仕事のモチベーションを高めたい）
スタートアップ・新規事業を立ち上げる企業（すぐに業務を開始し、初期投資を抑えたい）